1937年京都府に生まれる。1955年京都府立日吉ヶ丘美術工芸高校日本画科を卒業。1966年京都における初個展以降、京都、大阪、東京、ソウルなどで活発に個展を開くとともに、サンパウロ・
ビエンナーレ展をはじめ、リュブリアナ国際版画
ビエンナーレ展、ソウル国際版画
ビエンナーレ展、クラコウ国際版画
ビエンナーレ展など、世界各地の国際版画展に出品し活躍。「無意味なものを意味化せず事実を確認する」という方法論を基礎として、主に写真を用いた概念的表現を
シルクスクリーンによって行なっている。
パフォーマンスや
ビデオ・アートの分野でも知られており、1970年にメ
ジャーメール・イベントを71年にはヒエイ空気採集移送イベントを行ない、74年から79年まで「国際オープン・エンカウンター・オン・ビデオ」展へ連続出品、78年には「京都国際映像」展へ参加するなど活躍を続けている。