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くうぁく いんしく クウァク・イン=シク(郭仁植)
1919年韓国に生まれる。1988年日本で没する。19歳の時に来日、戦前は独立美術協会展に、戦後は二科会展や美術文化協会展に出品し、1955年には美術文化賞を受賞。1957年以降無所属作家として個展や内外の国際美術展で作品を発表した。1960年代のガラス板や金属板などの素材による作品は「もの派」に大きな影響を与えるなど、現代美術の先駆者的な役割を担った。1985年には韓国の国立現代美術館で大規模な回顧展が開催されている。
カテゴリー:作家
アレクサンダー・コールダーとは?【 作家名 】 1898年アメリカに生まれる。1976年没する。工業学校で学びエンジニアとしての実務についた後、ニューヨークのアート・ステューデンツ・リーグで絵画を学ぶ。1926年パリに渡り、鋼鉄ワイヤーと木によって人物や動物をつくり始め、〈サーカス〉の連作に発展。1928年ニューヨークで初の個展を開催。1930年モンドリアンの作品を見て抽象芸術に開眼し、翌31年モンドリアン、カンディンスキー、ドローネー、モホリ・ナギらの、「抽象・創造」に加わる。1932年パリで初めてモビルを発表。空気の運動で動く彼の彫刻をモビルと名付けたのはデュシャンだが、基本的な色彩と生命形態的な形から成る表現は、モンドリアンの厳格な表現を大気に解放させたような大らかさを持っている。1950年代の終わり頃から、スタビルと言われる動かない彫刻も制作しながら序々にスケールを拡大しモニュメンタルな作品を生み出していった。キネティック・アートの先駆者の一人である。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年) |
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