1919年韓国に生まれる。1988年日本で没する。19歳の時に来日、戦前は独立美術協会展に、戦後は二科会展や美術文化協会展に出品し、1955年には美術文化賞を受賞。1957年以降無所属作家として個展や内外の国際美術展で作品を発表した。1960年代のガラス板や金属板などの素材による作品は「
もの派」に大きな影響を与えるなど、現代美術の先駆者的な役割を担った。1985年には韓国の国立現代美術館で大規模な回顧展が開催されている。

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ウィーン工房とは?【 作家名 】

<ウィーン・ゼェッション>の建築家
ヨーゼフ・ホフマンが1903年に創設した手工芸家のグループ。建築と工芸の統一を主張した
ウィリアム・モリスの思想と、1900年のゼツェッション展で紹介された
マッキントッシュのデザインから強い影響をうけ、室内装飾、家具、食器などを制作。直線や長方形や平坦面を重視した点が
アール・ヌーヴォーと異なる。代表作は
ホフマンがブリュッセルに建てたストッ
クレー邸(1905−11)の室内装飾で、食堂のモザイク壁画は、
クリムトのデザインによる。

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