ぐるぐるアートワード
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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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あんてす

ホルスト・アンテス

1936年ドイツに生まれる。カールスルーエ国立美術学校に学び、1950年代はドイツ表現主義のような強い色彩を用いて描いた。1959年ドイツ青年画家展や、61年パリ青年ビエンナーレなどに出品し、注目される。1962年から63年にかけてイタリアを訪門し、また66年のヴェネチア・ビエンナーレではユネスコ賞を受賞した。1973年以降は、母校に戻って教鞭をとりながら制作を続ける。大きな頭を持ち、胴体がなくてすぐに足に続いており、両腕がむなしく宙に浮いている、独特の人物像は地の神(Gnome)を表現している。マスクのようでもあり、思いにふけっているような巨大な頭は背景の、時には室内であり時には廃墟であったりする光景の中に置かれることによって、現代の神話の英雄として現実化される。その世界は見る者をまき込む夢の共同体を思わせるものであり、エルンストシュルレアリスム的なドラマに通じるものがあるだろう。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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ドローイングとは?【 美術用語 】

ドローイングは製図、図面などの意味ももつが、美術用語としては一般に「線画」と訳される。これは線だけで描く絵(ライン・ドローイング)を指すものである。つまり、単色の鉛筆やペン、木炭などで線を引くという行為に重きをおいて描かれた絵を指す。これに対して、絵の具を塗ることに重きをおいた絵をペインティング(painting)という。ドローイングは、しばしば素描やデッサンと同じ意味で用いられることがあるが、これはいずれの画面も単色的であるという点、線的であるという点が、その特徴であるということによる。また、水彩画をウォーター・カラー・ドローイング(water−color−drawing)といって、「ドローイング」として扱う際には、ペインティングは油彩によるものを指すこともある。

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徳島県立近代美術館2006