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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



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アフォラビ



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アブウー



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阿部展也



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こるう゛ぃっつ

ケーテ・コルヴィッツ

1867年ドイツに生まれる。1945年没する。旧姓はシュミット。1885年ベルリンに出てベルンに絵画の指導を受ける一方、マックス・クリンガーの連作版画に触れ強く影響される。一時故郷のケーニヒスベルクに帰った後、1888年ミュンヘンに出る。ヘルテリヒに学ぶが、色彩表現よりも白黒の表現に自分の適性を見い出し、エングレーヴィングリトグラフの制作を開始。1891年以降、診療所の医師として働く夫と北ベルリンの労働者街に住み、貧しい生活や戦争体験を心情的共感をもって描き出す。1908年に完結した版画集〈農民戦争〉で、ヴイラ・ロマナ賞を受賞し1年間ローマに遊学。1903年から11年にかけて雑誌『ジンプリツィシムス』の挿絵を描く。1920年以降制作した木版画や第1次世界大戦の戦没者記念碑などの彫刻、ポスターでの業績も知られている。表現主義の伝統を受け継いだドイツにおけるプロレタリア絵画の先駆者の一人。


カテゴリー:作家
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トリエンナーレとは?【 美術用語 】

「3年ごと」の意味。3年ごとに開かれる展覧会をいう。最も古いのは、1929年に始まった「ミラノ・トリエンナーレ」である。ミラノ・トリエンナーレは、3年に1度開催される国際デザイン美術展。1923年モンツァで開かれた国際装飾美術展が発展したもので、第3回まではビエンナーレ(隔年に行われる展覧会形式)制で、第4回以降、現在のトリエンナーレの形式をとるようになっている。正式には、「国際装飾および現代工業美術トリエンナーレ展」といい、日本は第11回展から参加している。このミラノ・トリエンナーレは、デザインを中心とした国際展であるが、その他にさまざまなジャンルのものがあり、新しいものでは、美術を中心とし、ボンベイで開催される「インド・トリエンナーレ」がある。

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