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べーこん フランシス・ベーコン
1909年アイルランドに生まれる。1992年没する。1927年からベルリン、パリで室内装飾を職業とする一方、ピカソ展をみて画家になることを志し、独学で絵を学ぶ。1929年ロンドンに移り、家具の展覧会を開く。翌年には家具と絵画の個展。1936年ロンドンで、国際シュルレアリスト展に出品しようとするが拒否される。1941年から民間防衛軍に所属する。またこの頃、初期の作品の多くを廃棄してしまう。1944年制作を再開し、翌年に三幅対の〈磔刑のための3つの習作〉を発表、センセーションをまき起こし、以後現代のイギリス美術界を代表する画家となる。極度に変形された奇怪な人物像の居る室内風景を好んで描いているが、そうした作風の根底には第2次世界大戦が人類に与えた恐怖と苦痛がある。1955年ロンドンのインスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アーツで最初の回顧展、62年にテート・ギャラリー、64年にグッゲンハイム美術館で回顧展が開催された。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)
カテゴリー:作家
ロココとは?【 美術用語 】 18世紀にヨーロッパで流行した装飾様式。バロック様式に続き、新古典主義に先立つ様式で、広く当時の建築、彫刻、絵画、工芸など美術全体にわたる様式。バロックとロココとは、直線を嫌い、ゆがんだ、凝った装飾を好む点では共通しているが、バロックの力強さに比べて、ロココはむしろ優美で軽快であり、S字形の曲線、非相称の装飾、シノワズリ(中国趣味)を中心とした異国趣味が目立っている。社会背景としては、バロック時代の壮麗な宮殿に対する、新時代の社交場である優雅なサロンの勃興、有力な宮延の婦人たちの趣味の影響などがあった。例えば、暗く重いビロードに代って明るい色の絹織物や錦が流行したのも婦人たちの好みによるものであった。絵画ではヴァトー、ブーシェ、フラゴナールなど、彫刻ではファルコネ、ピガル、建築では、フランスにおけるガブリエルの装飾したヴェルサイユ宮の諸室、ボフランの建てたオテル・ド・スービーズなど、ドイツ・オーストリアではキュヴィイエがバイエルンの宮延にこの様式をもたらすなどした。 |
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