ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



アクパン



あけぼの村物語







浅井忠



浅井柳塘



朝倉文夫



麻田浩



麻田辨自



朝の散歩



アサンブラージュ



東谷武美



アズメ



麻生三郎



遊び用の棚



頭No.3



アダムとイヴ



アッベマ



吾妻兼治郎


<前 (3/30ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


へっぷわーす

バーバラ・ヘップワース

1903年イギリスに生まれる。1975年没する。リーズ・アート・スクールを経て、ヘンリー・ムーアらとともにロンドンのロイヤル・アカデミーに学んだ後、イタリアに滞在してアルディーニの影響をうける。1931年画家ベン・ニコルソンと出会い、翌年結婚する。広くヨーロッパの前衛作家と交流し、1932年カンディンスキーモンドリアンらとともに厳密な非具象を追求する美術団体「抽象・創造」の結成に参加、33年夫のニコルソン、ヘンリー・ムーア、批評家ハーバート・リードらとユニット・ワンを結成する。1939年セント・アイヴスにアトリエを移して以来、自然と人間の関係に啓示をうけ、宇宙感に満ちた独自の人間的な造型を進め、1959年サンパウロ・ビエンナーレ展で大賞を受賞する。ヘンリー・ムーアとならんでイギリスの現代彫刻を代表する作家と目され、セント・アイヴスにヘップワース美術館が設立される。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

アカデミーとは?【 美術用語 】

芸術家、文筆家、学者などの専門家の組織集団。多くの場合教育的機能をもち、転じて絵画、彫刻などの技法を教える画塾、研究所をも意味する。さらにフランス語では裸体習作、モデルの意味がある。その名は古代ギリシャにおいて、プラトーンがアテーナイの郊外に開いた学園アカデーメイアに由来する。ルネッサンス期に人文主義者や芸術家たちの集りにこの名称が用いられたが、正式な組織としては16世紀になってパッチオ・バンディネルリがローマに設けたアカデーミアが最も古く、次第に従来のギルドに替わる性格を帯び、1563年フィレンツェにヴァザーリにより〈アカデーミア・ディ・ディセーニョ〉が創設され、その後ボローニャ、ローマに多くのアカデミーが設けられた。フランスでは1664年王立絵画彫刻アカデミーが創られ、美術学校と公式の展覧会を支配するようになり、この例にならって各国に18世紀のアカデミーが生まれた。しかし19世紀中葉以降、その伝統を墨守する保守的傾向が「アカデミズム」として否定されるようになり、美術の主要な流れからは遠い存在となっていった。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

アカデミー

キーワードを含む記事
233件見つかりました。

  ヨーゼフ・マリア・アウヒェンターラー

  ジャック・アヴェド

  アカデミー

  〈赤を見ることができない〉

  カレル・アペル

  〈ある場面の再現〉

  ジョセフ・アルバース

  ジャン・アルプ

  フェルディナント・アンドリ

  ルイ=ピエール・アンリケル=デュポン

  ケネス・アーミテジ

  ルドルフ・イェットマー

  マクダレーナ・イェテロヴァ

  板倉鼎

  アンリ=ガブリエル・イベルス

  イワン・ガンチェフ

  ジョン・スチュアート・イングル

  インドラ・チャペック

  〈インフェルノ〉

  ジェローム・ウィトキン


<前   次>

徳島県立近代美術館2006