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ないじぇる ほーる

ナイジェル・ホール

1943年イギリスに生まれる。1960−64年ブリストルのウエスト・オヴ・イングランド美術大学に学び、1964−67年ロンドン、王立美術学校に学ぶ。1974年ブラッドフォード国際版画ビエンナーレでアリクト委員会賞受賞。1975年パリ青年ビエンナーレ、77年ドクメンタ6。1982年東京都美術館他の「今日のイギリス美術」展に出品。彩色されたアルミの棒を壁面に取り付け組み上げた空間構成により、彫刻の持つ量塊と重さを完全に取り去り、力の均衡と破調を表現している。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年)


カテゴリー:作家
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コブラとは?【 美術用語 】

1948年にアムステルダムで結成された芸術家グループ。カレル・アペル,アスガーヨルン,コルネイユらが実験美術家と称して集まったものである。コブラの名称は、結集した作家の生国が、デンマーク、ベルギー、オランダの三国にわたっていたことから、それぞれの首都のコペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字をとってコブラと称するようになった。激しい筆触、鮮やかな色彩による表現主義的な作風が共通し、また、精神障害者や子供による作品に表現の可能性を見い出し、アンフォルメルの運動とも深くかかわりながら、ヨーロッパでの第二次大戦後の新しい絵画運動の代表のひとつとなった。しかし、グループとしての活動は短命で、3回のグループ展を開催し、3年後の1951年に解散している。

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徳島県立近代美術館2006