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ふぃっげ エディ・フィッゲ
1940年スウェーデンに生まれる。1920年代から30年代にかけてパリの劇場で働く。現在まで作品に一貫するリリカルな抽象主義的傾向は、エコール・ド・パリが華麗に花開いたこの時期のパリで培われた。1939−42年オッテ・スケルトのもとで学び、44年より創作活動に入る。1989年サンパウロ・ビエンナーレのスウェーデン代表作家となる。現在ストックホルムに在住。(「自然と人間の対話 スウェーデン現代美術展」図録 1991年)
カテゴリー:作家
ポップ・アートとは?【 美術用語 】 ポピュラー・アート(大衆芸術)に由来する言葉で、1950年代後半以降、とくに1960年代にイギリス、アメリカで盛んになった現代芸術の最も特徴的な動向のひとつ。イギリスでは、1952〜55年にロンドンのICA(現代芸術研究所)に集まったインディペンデント・グループの中で理論化され、メンバーの批評家ローレンス・アロウェイがポップという言葉を用い始めた。マスメディアや広告に関心を示し、アメリカの大衆文化の影響を受け、伝統や既成の権威への反発、ハイ・カルチャーとサブ・カルチャーの区別を取り払ったことなどが特徴としてあげられ、リチャード・ハミルトンやキタイ、ホックニーなどの作家がいる。アメリカでは、抽象表現主義に反発する風潮の中で現れ、ジャスパー・ジョーンズとロバート・ラウシェンバーグが先駆者としてあげられる。ありふれたイメージやキッチュを用い、また、ダダに根ざしていたため、しばしばネオ・ダダとも呼ばれる。大衆社会のマス・メディアや大量生産消費社会に関心を持ち、ここからアセンブリッジ芸術やハプニングが派生している。 |
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