ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


<前 (32/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


べっくまん

マックス・ベックマン

1884年ドイツに生まれる。1950年没する。画家、版画家。1890年から1903年までワイマールのアカデミーに学ぶ。その後、パリやベルリンなど、各地を転々とする。1910年、ベルリン分離派のメンバーに選ばれるが、翌年にはそこから離れる。第一次世界大戦が始まった1914年、ドイツ陸軍の医療部隊に参加しプロシアに赴くが、翌年体調を崩して除隊し、フランクフルトを拠点に再び各地で活動を始める。1925年にはフランクフルトの美術学校の教師になるが、1933年ナチの台頭による新しい文化政策のためにその職を追われ、ベルリンに移る。退廃美術展が開かれた1937年にはアムステルダムにのがれ、第二次世界大戦後の47年に、パリを経てアメリカに移り住む。ワシントン大学の美術学校で教職につき、1950年、ニューヨークで没する。初期は印象派風の画面であったが、第一次世界大戦の頃から表現主義に近づき、様々な状況における人間の姿を風刺的に寓意を込めて描く作風でよく知られる。


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

フレスコとは?【 美術用語 】

壁画製作技法のひとつ。フレスコとはイタリア語で「新鮮な」という意味。現在では、漆喰壁に描かれた壁画の総称として用いられることも多いが、本来はそのうちで、下地となる漆喰壁がまだ乾かないうち(すなわち湿っていて新鮮なうち)に水で溶いた顔料で描いていく方法をいう。この方法では、絵具が漆喰の表層に浸透し、乾燥するにつれて固着し、壁と一体となってしまうので、壁自体が破壊されない限り存続することとなる。剥落の心配もないのでモニュメンタルな壁画を描くための最良の方法といえる。手順としては、まず漆喰で壁の粗塗りを行い、その上に小型の素描から拡大したシノピアという実寸大の下書きを行う。あるいは、カルトンと呼ばれる実寸大の下図を用意する。彩色にあたっては、その日に製作できると予定した面積だけ上塗の漆喰を塗り、その上塗りが乾かないうちに、顔料を水だけで溶いて描いていく。短時間に、しかも修正がきかないので適確に仕事が行われるため技術と修練が必要である。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

フレスコ

キーワードを含む記事
15件見つかりました。

  岩倉寿

  ヨーゼフ・エンゲルハルト

  絹谷幸二

  グスタフ・クリムト

  小嶋悠司

  山景春秋

  設楽知昭

  テンペラ

  ジャック・ナタン(ジャック・ガラモン)

  フレスコ

  フェルナンド・ボテロ

  マックス・ポンティ

  アンドレ・マッソン

  みなみの風の日(風紋)

  マキシミリアン・レンツ


<前   次>

徳島県立近代美術館2006