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まりーに マリノ・マリーニ
1901年イタリアに生まれる。1980年没する。フィレンツェの美術アカデミーの絵画コースで学ぶ。1926年より彫刻の制作を始める。1935年ローマのクアドリエンナーレ展で彫刻大賞を受賞する。1937年パリの国際展覧会で大賞を受賞する。1940年ミラノ、ブレーラ美術学校の教授となる。1952年ヴェネツィア・ビエンナーレでグランプリを受賞する。1962年スイスのチューリッヒ美術館で最初の大回顧展を開く。1968年ヴェネツィア市主催の第8回現代イタリア銅版画ビエンナーレで一等賞を受ける。1970年ブレーラ美術学校の教授を辞す。1974年イタリア共和国大十字騎士賞を受ける。1978年マリノ・マリーニ展が東京国立近代美術館他、日本各地を巡回する。
カテゴリー:作家
トリエンナーレとは?【 美術用語 】 「3年ごと」の意味。3年ごとに開かれる展覧会をいう。最も古いのは、1929年に始まった「ミラノ・トリエンナーレ」である。ミラノ・トリエンナーレは、3年に1度開催される国際デザイン美術展。1923年モンツァで開かれた国際装飾美術展が発展したもので、第3回まではビエンナーレ(隔年に行われる展覧会形式)制で、第4回以降、現在のトリエンナーレの形式をとるようになっている。正式には、「国際装飾および現代工業美術トリエンナーレ展」といい、日本は第11回展から参加している。このミラノ・トリエンナーレは、デザインを中心とした国際展であるが、その他にさまざまなジャンルのものがあり、新しいものでは、美術を中心とし、ボンベイで開催される「インド・トリエンナーレ」がある。 |
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