ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


クロード・ルノワール(ココ)



「クンスト」



「クンストシャウ・ウィーン 1908」カタログ



クールベ



クーン



「グスタフ・クリムト」



「グスタフ・クリムト」



「グスタフ・クリムトの作品」



「グスタフ・クリムトのスケッチ」



グッドマン



グベール



グラジオラス



グラッシ



グラッセ



グラッセヘン



グラデーション



グラフィック・デザイン



グラフトン・ギャラリーのポスター



「グラン・プリ舞踏会」オペラ座



グラーフ


<前 (48/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


どらおー

ジョー・ドラオー

1911年ベルギー、リエージュ近郊のヴォッテムに生まれる。1928年から34年、リエージュのアカデミーに学ぶ。1935年美術史と考古学の学位を取得。1936年シャーベークの高等学校の教師となる。かたわらジョルジョ・ド・ブロイネのアトリエで働く。1940年シャルルロアに住む。1942年シャルルロアのヌーベルギャラリーで最初の個展を開催。1945年、ブリュッセルに移り、この頃から非具象絵画を描き始める。1946年「若きベルギー絵画」展に出品。1947年パリのサロン・デ・レアリテ・ヌーヴェルに出品する。1952年「抽象絵画」を結成する。1953年東京ビエンナーレに「リラ」を出品。1954年「空間主義」宣言を発する。1955年「葵花色−緑 10・54」を出品。1956年「フォルム」の創立者の一人となる。1959年G58ヘッセンホイスで「初期ベルギー抽象画展」を企画開催。1960年「構築する芸術」を結成。1962年カンブルの視覚芸術学校の教授となる。(77年まで)1968年ベルギー美術国際会議の議長になる。1975年ブリュッセルのモンゴメリー駅の装飾を手掛ける。1992年死去。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

瑛九とは?【 作家名 】

1911年宮崎県に生まれる。1960年没する。本名杉田秀夫。1925年上京し日本美術学校洋画科に入学、1927年美術評論を始め、美術学校を中退。1930年からフォト・デッサン(感光紙と光源の間に物体を置いて、カメラを用いず露光させる技法=フォトグラム)を試み、1936年瑛九の作家名で作品を発表、同年グループ「新時代」に参加。翌年日本美術家協会設立に参画、戦後にかけて油絵とフォト・モンタージュの作品を発表。1951年、協会を退会し、デモクラート美術協会を結成。1950年代からエッチング、続いてリトグラフの制作を開始する。1952年にフォト・デッサンの、57年にリトグラフの、60年に油絵の個展を開催した。1957年には第1回東京国際版画ビエンナーレ展に出品している。シュルレアリスム風のフォト・デッサン、豊かな色彩の抽象絵画で知られ、戦前から前衛美術の先駆者として活躍した。また、日本の現代版画の貴重な指導者として、池田満寿夫等の多くの後進に直接・間接の影響を与えた。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

瑛九

キーワードを含む記事
5件見つかりました。

  池田満寿夫

  泉茂

  瑛九

  長谷川三郎

  フォトグラム


<前   次>

徳島県立近代美術館2006