ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


山麓で羊といる少女



サン=ロック教会



サーレ



サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像



The Signified or If No.1



The Signified or If No.2



The Signified or If No.3



The Signified or If No.4



The Signified or If No.5



The Signified or If No.6



The Signified or If No.7



ザヴジェル



ザガッタ



雑誌「青騎士」



雑誌「自由」(ラ・リベルテ)



雑誌「微笑み」(ル・スリール)



雑誌「ル・ポンポン」



ザツキン



『ザ・ライフ・オブ・マン』



ザルテン


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 作家(1701)

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びゅーり

ポール・ビューリ

1922年、エーヌ・サンピエールに生まれる。1939年モンの美術学校を卒業する。1947年「若きベルギー絵画」のメンバーとなる。1948年「コブラ」の創立に加わる。1951年「若きベルギー絵画」賞を受賞。1952年「抽象絵画」のメンバーになる。1954年「空間主義」宣言を発する。1953年アンドレ・バルタザールと「デイリー・ブル」を創刊する。1955年パリの「運動」展に出品、61年フランスへ渡る。1964年アメリカ旅行。マルゾット賞を受賞。ヴェネチア・ビエンナーレ、カッセル・ドクメンタ3に参加。1966年美術批評賞を受賞。1970年、カリフォルニアのバークレー大学教授に迎えられる。1972年第11回日本国際美術展に出品。1973年ミネアポリス大学から名誉博士号。1976年地下鉄ブーズ駅の装飾を手掛ける。1982年パリで回顧展。1983年パリの国立美術学校のモニュメンタル彫刻科の教授になる。1985年パリ国際彫刻グランプリを獲得。1993年東北芸術工科大学に作品を設置。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


カテゴリー:作家
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脂派とは?【 美術用語 】

一般に明治美術会系の画家の画面が脂っぽい印象を与えることから、世間がこの系統の作家と作品を揶揄して用いた名称。紫派と呼ばれる黒田清輝を中心として形成された外光派との対比で用いられた。ほかに旧派、北派、変則派とも呼ぶ。1893年ラファエル・コランにサロン風の外光描写を学んだ黒田が帰国するまで、日本の画家は外光描写を知らず褐色を基調として明暗のコントラストを鳶色あるいは黒で表現したため、画面は暗く脂っぽいものとならざるを得なかった。それに対して明るく感覚的な黒田の外光表現は清新な感動をもって若い画家に迎えられ、やがて当時唯一の官展であった文部省美術展(文展)の画風を支配していった。ジャーナリズムは両者の対立を脂派紫派の抗争とあおったが脂派は画壇の片隅に追いやられていった。

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