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ぱなまれんこ パナマレンコ
1940年アントワープに生まれる。1963年アントワープCAWで個展開催、66年アントワープ、ワイド・ホワイト・スペース・ギャラリーで個展。この頃ハプニングを何度か行う。1967年ハーグ国際ギャラリーで個展、68年デュッセルドルフ国立芸術アカデミーで個展、エイントホーフェン「スリー・ブラインド・マイス」展、デュッセルドルフ「プロスペクト68」展などに出品、69年ニューヨーク、ドイツ各地で個展開催。また、アムステルダム「自由推進機」展、南ネーデルランド・トリエンナーレなどに出品する。1970年アントワープ、エイントホーフェンなどで個展、東京国際ビエンナーレなどに出品、71年アントワープで個展、ブリュージュ彫刻トリエンナーレ、ベルリン「クンストマーケット」展に出品、72年リュツェルン美術館などで個展、カッセル・ドクメンタ5に出品する。1973年デュッセルドルフ、シュトゥットゥガルトなどで個展、74年リエージュ・ギャラリー・ヴェガでデッサンの個展、75年JP1アートインターナショナル、76年ヴェネチア・ビエンナーレ、77年カッセル・ドクメンタ6に出品、83年サンパウロ・ビエンナーレに出品。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)
カテゴリー:作家
象徴主義とは?【 美術用語 】 サンボリスム。1880年代の後半にフランスでおこった反写実主義的な運動。はじめは、詩人モレアスの「象徴主義宣言」によって明確にされているが、マラルメ、ランボー、ヴェルレーヌらを中心とした、詩語の音楽性を重視し、語音の響きによって内的生命や特別の観念を象徴させようとする文芸上の運動から始った。美術上の象徴主義は、これらの詩人たちの影影のもとに遅れて現われた、反写実主義的な傾向を指すが、文芸の場合ほど明確な主張や運動ではなかった。直接的には、批評家オーリエの論評「絵画における象徴主義」(1891)で「芸術作品の必須条件は、1理念的であること、2象徴的であること。3総合的であること。4主観的であること。5(以上の帰結として)装飾的であること。」と宣言されており、ゴーガンを中心としたポン=タヴァン派や、ドニを理論家としたナビ派を指す。後に象徴主義に対する見解は広まり、神秘的な主題を扱い、宗教的・詩的な観念の表現を試みた世紀末の作品も含まれ、ルドン、モロー、クリムトらが代表的作家とされる。 |
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