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ぱっけ リア・パッケ
1954年ベルギー、マルクセムに生まれる。1979年アントワープ、フィロソフィカルセンター・アウロラで個展。1980年アントワープ、ルイムテZで個展。1981年ブザンソン、ストラスブール、ブリュッセル、ポルトガル等で行われたパフォーマンス・フェスティバルに参加。1982年アントワープ、クラブモラルで個展。アントワープで「家庭でのマダム」を行う。1983年マダムとしてアントワープで「戦争で失った私の人を待つ」。1985年マダムとしてブリュッセルで「好きだった人へのお土産」。1987年ミラノ、グラツィア・テリビーレおよびアントワープ、ギャラリーモンテヴィデオで個展。1988年ハンブルク、フォールムで個展。また、アントワープで「マダム、動物園に行く」等を行うなど、各地でマダムとして活動する。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)
カテゴリー:作家
イヴ・クラインとは?【 作家名 】 1928年フランスに生まれる。1962年没する。1944−46年ニースの国立商船学校、国立東洋学校に学ぶ。また柔道を学び始める。1947年「モノトーン」の構想を得て手や足によるプリントを試みる。1952年来日、1年間滞在し、講道館で四段を得る。1954年から、モノクローム絵画の画集、風船による〈気体彫刻〉や〈スポンジ彫刻〉〈1分間の火の絵画〉などを次々と発表、1958年には画廊内部を空っぽにして白く塗った「空虚」展などを発表し、話題をまく。フランスでネオ・ダダやポップアートに相当する活動を展開したヌーヴォー・レアリスムのグループ結成式を、1960年自宅で行う。自ら「インターナショナル・クラインズ・ブルー」と名付けた、青一色のモノクロームの画面や、金箔・火・水・空気など、ギリシヤ哲学に見られる元素に発想を求めた造形、あるいは人体に絵具を塗って画面にプリントを試みるなど、彼の活動は、芸術そのものの意味を問い掛けている。デュシャンと並んで20世紀美術の最も本質的な問題に関わった作家。 |
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