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ろいてん マルク・ロイテン
1955年アントワープに生まれる。1980年アントワープ、ヨルダンスホイスで個展。1981年アントワープ、ICCでの「近年のフランドル絵画」に出品。1982年ブリュッセル、パレ・デ・ボザール「イメージの魔術」展に出品。一九八四年ケルン、ギャラリー・イェレンベックで個展。1985年、ニューヨーク、デイモン・ブラント・ギャラリーで個展。1986年ブリュッセル、パレ・デ・ボザール「カプリッチオ」展に出品。1987年ブリュッセル、ギャラリー・イジィ・ブラショで個展。1990年シカゴAAA、R.フェーゲン・ギャラリーで個展。1992年アントワープ現代美術館で個展。1993年「1980年以降のベルギー美術」展に出品。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)
カテゴリー:作家
脂派とは?【 美術用語 】 一般に明治美術会系の画家の画面が脂っぽい印象を与えることから、世間がこの系統の作家と作品を揶揄して用いた名称。紫派と呼ばれる黒田清輝を中心として形成された外光派との対比で用いられた。ほかに旧派、北派、変則派とも呼ぶ。1893年ラファエル・コランにサロン風の外光描写を学んだ黒田が帰国するまで、日本の画家は外光描写を知らず褐色を基調として明暗のコントラストを鳶色あるいは黒で表現したため、画面は暗く脂っぽいものとならざるを得なかった。それに対して明るく感覚的な黒田の外光表現は清新な感動をもって若い画家に迎えられ、やがて当時唯一の官展であった文部省美術展(文展)の画風を支配していった。ジャーナリズムは両者の対立を脂派と紫派の抗争とあおったが脂派は画壇の片隅に追いやられていった。 |
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