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アペル



阿房宮図



アマタシャ



雨田光平



網打つ人 - II



編革ひもシートのインスブルック・ローデルそり



編物をする羊飼いの女(羊飼いの女、大)



アムステルダム国立博物館1







雨のために



アメリカセイ



アメリカの風景



荒井寛方



洗い髪



荒川修作



荒木寛畝



荒木十畝



荒木高子



荒木珠奈






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ごーむりー

アントニー・ゴームリー

1950年イギリスに生まれる。1968−70年トリニティ・カレッジ(ケンブリッジ)、73−74年セントラル美術デザイン学校(ロンドン)、75−77年ゴールドスミス・カレッジ、ロンドン大学、77−79年スレード美術学校(ロンドン)で学ぶ。1977−82年メイドストン美術カレッジで個別指導教官、イギリスのいくつかのカレッジで非常勤講師。1983年ブライトン工科大学美術彫刻部専任講師となる。1981年ロンドンのホワイトチャペルギャラリーで初個展、以後多数開催、日本では、87年西武コンテンポラリー・アート・ギャラリー(東京)、88年現代彫刻センターで開催。主なグループ展は、81年「20世紀のイギリス彫刻」展(ホワイトチャペルギャラリー、ロンドン)、「物体と彫刻」展(現代美術協会、ロンドン他)。1982年「自由’82展」ヴェネツィア・ビエンナーレ(ヴェニス)。1983年第17回サンパウロ・ビエンナーレ(リオデジャネイロ近代美術館、ブラジル)。1984年「近年の絵画・彫刻の国際的概観」展(ニューヨーク近代美術館)。1985年「イギリス展」(アートギャラリー・オブ・ウエスタンオーストラリア他)、現代美術への視点−メタファーとシンボル展」(東京国立近代美術館他)。1986年「芸術と錬金術」展ヴェネツイア・ビエンナーレ。1987年「ドクメンタ8」(カッセル、ドイツ)。1988年「スタートリットウォーターズ:イギリスの彫刻 国際芸術1968−1988」展(テートギャラリー、リバプール)。1989年「イギリスの今」展(現代美術館、モントリオール)。1990年「イギリス芸術の今」展(世田谷美術館他)。1981年頃より主に作家自身の身体から型を取った人間像の作品を制作している。1994年ターナー賞受賞。現在、ロンドンに在住、制作を行っている。


カテゴリー:作家
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構成主義とは?【 美術用語 】

ロシア革命前から1920年代にかけてソ連で展開された芸術運動。ウラジーミル・タトリンが1913年に始めた鉄板や木片によるレリーフを「構成」と呼んだのを発端とする。現実の素材による非再現的構成という造形理念は、ロドチェンコなど多くの共鳴者を得て、構成主義という運動に発展し、モスクワの前衛美術界を、マレーヴィチの提唱したシュプレマティズム(絶対主義)と二分した。革命後は、革命政府の美術政策の推進勢力となり、絵画、彫刻をブルジョワ芸術として否定するとともに、鉄・ガラスなどの工業生産物の使用と社会的効用性を主張し、建築・デザイン・舞台美術などの分野にも拡がり、1920年には造形芸術の各分野をほとんど支配した。運動としては1919年頃から効用派と純粋造形派とに分裂し、純粋造形派のペヴスナー、ガボらは運動を離れ、効用派もその後産業との一体化を推進したが1930年代に政府より批判され終結したが、国外の抽象芸術運動に与えた影響は大きい。タトリンの「第3インターナショナル記念塔(模型)」はその代表的作品。

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