ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち



版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬



版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人



版画集〈壁〉12. 壁と告示



版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁



版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像



版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド



版画集〈マルドロールの歌〉4



版画集〈マルドロールの歌〉5



版画集〈マルドロールの歌〉18



版画集〈モニュメント・タバコ〉I



版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想



〈版画集〉1



〈版画集〉2



〈版画集〉3



〈版画集〉4



〈版画集〉5



版画集〈『悪の華』のために版刻された14図〉13.〈放蕩〉と〈死〉は…



版画集〈エルサレムの攻略〉1.裸婦



版画集〈エルサレムの攻略〉2.頭蓋骨のある静物


<前 (121/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


くろーぐ

ペール・クローグ

幼い頃よりモンパルナスに馴染み成長したクローグだが、故国には毎年のように戻り個展や公募展に出品するなど、フランスとノルウェー両国で活躍をした画家である。アカデミー・コラロッシでの教えに不満を抱くようになったクローグマティスのもとに移った。ここで学んだのは1年という短い期間であったが、フォースムの洗礼を受け、父から学んだアカデミムスの作風を脱していった。この頃よりサロン・デ・ザンデパンダンへの出品を始めている。彼はその後も続いて起こる前衛的運動を常に敏感に取り入れ、作風を変転させていったが1920年代に入るとその画風は写実的なものに落ち着き、自己のスタイルを確立した。本展出品作は、当時の愛人テレーズ・トレーズをモデルにしたものである。彼は妻の愛人であったパスキンの死(1930年)をきっかけに妻と離婚し、テレーズとも別れ、ノルウェーに帰住している。オスロでは美術界の指導にあたり、また舞台美術や壁画制作なども多く手掛けた。桧和田美嘉(前・呉市立美術館学芸員)(「パスキンエコール・ド・パリ−1920年代 哀愁のパリ−」図録 1996年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ラファエルとは?【 作家名 】

1933年アメリカに生まれる。1953−54年、クーパー・ユニオンで学ぶ。1956年、エール大学卒業。カリフォルニア大学デイヴィス校、スクール・オブ・ヴィジュアル・アーツほかで教職歴がある。フランス在住。ラファエルのひときわロマンティックな花の絵画と風景画は、フォトリアリズム特有の客観的な性格に表現的でペインタリーな側面を持ちこんだ。ラファエルとマルコム・モーリーは写真をそっくりコピーして描いた最初の画家である。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ラファエル

キーワードを含む記事
20件見つかりました。

  ルイ・イカール

  エマニュエル・ジョゼフ=ラファエル・オラーツィ

  河合新蔵

  外光派

  ラファエル・キルヒナー

  久米桂一郎

  斎藤豊作

  白滝幾之助

  新古典主義

  「第20回サロン・デ・サン」のポスター

  ドビュッシーの「祝福された娘」の内表紙のためのデザイン

  ジェイムズ・アポット・マクニール・ホイッスラー

  紫派

  脂派

  ラファエル・ラインスベルク

  ジョーゼフ・ラファエル

  ラファエル前派

  「ラートレライ!(自転車乗り)」

  シャルル・ルポー

  ジュール・ジェーム・ルージュロン


<前   次>

徳島県立近代美術館2006