ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


木口木版



ココシュカ



九つの顔



瞽師図



小清水漸



コシャンコ



腰をかける人



児島善三郎



児島正典



小嶋悠司



小杉放庵(未醒)



コスース



巨勢小石



コタン通り



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



児玉希望



コッティングハム



古典主義


<前 (54/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


すたんらん

テオフィル・アレクサンドル・スタンラン

スイスのローザンヌ生まれ。素描家、画家、版画家、ポスター作家、彫刻家。正式な美術教育は受けていない。ミュルーズに装飾デザインを学び、生地模様のデザインを行う。1881年、パリのモンマルトルに移り、アルザス織りを専門とするプティ=ドマーンジュ社に就職。週刊誌『黒猫』を最初に、雑誌にスケッチが掲載される。また、版画も重要で、約200点のリトグラフ、115点のエッチングドライポイント、アクワチント、ソフトグランド、エッチングがある。約70点のポスターにスタンランの署名が見られる。正統派の観光ポスターで最初の作品は1895年に作られた。(「黄金時代のポスター芸術」図録 1998年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ルネサンスとは?【 美術用語 】

15〜16世紀のヨーロッパの美術史上の様式と時期区分。とくにイタリア美術史上でいう。「ルネサンス」という言葉は、もともと、ヴァザーリが著書『美術家列伝』(1550年初版)の中で初めて用いた美術の“復活”=イタリア語でリナシータに由来し、それが1840年頃にルネサンスとフランス語に訳され用いられている。ヴァザーリは、およそ13世紀後半以降のイタリアの美術家の中にローマ帝国とともに没落していた美術の復活を認め、時代区分としてルネサンスとしたが、これは同時に古代との間に中世の概念を設定したものであった。今日通説の画期としては、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂円蓋起工の1420年より1500年までを初期、1500年〜1520−30年を盛期としている。初期にはフィレンツェ、盛期にはローマが中心となっている。自然と古代とを柱とする人文主義的造形活動を特色とし、美術理論が追求され、また美術作品の世俗化も行われ、メディチ家などの地方君主による美術の流派が形成された時代である。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ルネサンス

キーワードを含む記事
15件見つかりました。

  占い師

  小野竹喬

  飾り皿

  古典主義

  『ザ・ライフ・オブ・マン』

  聖セバスティアヌス

  『トゥールーズ新聞』のためのポスター

  アンドレ・ドラン

  バロック

  マニエリスム

  ゆあみするシュザンヌ[ジャン=バティスト・サンテールの原画による]

  夜明け−版画集『時の魔術』第1図

  ラファエル前派

  ディエゴ・リベラ

  ルネサンス


<前   次>

徳島県立近代美術館2006