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ざう゛じぇる シュチェパーン・ザヴジェル
出身地:チェコ、プラハ。出身校:プラハ・アニメーション映画アカデミー(チェコ)ローマ美術アカデミー(イタリア)ミュンヘン美術アカデミー(ドイツ)。専攻:絵本、アニメーション映画、絵画、舞台装飾。絵本のイラストレーションにおける技法:アクリル絵具、水彩。絵本以外の創作活動:アニメーション映画、映画、絵画、舞台美術、ポスター。没年:1999年(イタリア、ルガロ・ディ・サルヴィエド)。(「国境を越える子どものためのアート 東欧絵本の世界展」図録 1999年)
カテゴリー:作家
グワッシュとは?【 美術用語 】 不透明な水彩絵具、またはこれを用いた技法、絵画。現代のグワッシュ絵具は、水溶性のアラビアゴムを媒材として顔料と混ぜたものだが、古代エジプトなどでは、顔料をトラガカント・ガムか蜂蜜で練り合わせてつくり出していた。いずれの媒材でも不透明な効果を与えるための増量材を含んでおり、地塗りの色彩を覆うことができる。透明水彩の場合には、ハイライトや明るい色は、紙の白地を利用してつくるが、グワッシュでは白色絵具を混ぜてつくる。またそのため、白色の地塗りによる透明感に欠けるが、乾くとぬれた時よりも明るい色調となり、艶のないしっとりした効果を生む。西洋中世には、彩飾写本によく使われ、16世紀〜18世紀の細密画では、透明水彩とグワッシュを併用して使った。デューラーの水彩による風景画や花や動物の習作もほとんどグワッシュによって描かれている。18世紀のフランス,スイス,イタリアの水彩画家たちは、パステル調の発色をもつ表現を開発。20世紀に入ると、ポスターやイラストレーションなど幅広い分野で用いられている。 |
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