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いわさき のりあき 岩崎教章
三重県に生まれる。はじめ狩野洞庭に学んだ。1871年兵学権大属となる。1873年ウィーン万国博覧会に際して、印刷伝習生に選ばれ同地に留学。ここで地図製作法や銅、石版術を学ぶ。翌年帰国、大蔵省印書局に勤務し、西洋版画術の推進に努力する。1881年第2回内国勧業博覧会の審査員に任ぜられる。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)
カテゴリー:作家
インスタレーションとは?【 美術用語 】 「設置」、「取り付け」という意味。芸術作品を展示するのに際して、その場としての空間に一つ一つの作品を単に展示するというのでなく、いくつかの作品を用いて意識的表現を加えて、空間構成しようとする展示の試み、工夫をいう。よって展示会期中、観者に示されるが、会期が終われば解体される運命にあるもので、ふつう一時的な作品と考えられる。壁や床の配置だけでなく、時には天井から吊り下げられるものもあって、壁・床・天井などに囲まれた空間全体に及ぶものである。目新しく人目をひくようなものや、大がかりなものもあり、1970年代以降、しばしば用いられてきた試みである。 |
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