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いわさき のりあき 岩崎教章
三重県に生まれる。はじめ狩野洞庭に学んだ。1871年兵学権大属となる。1873年ウィーン万国博覧会に際して、印刷伝習生に選ばれ同地に留学。ここで地図製作法や銅、石版術を学ぶ。翌年帰国、大蔵省印書局に勤務し、西洋版画術の推進に努力する。1881年第2回内国勧業博覧会の審査員に任ぜられる。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)
カテゴリー:作家
ルオーとは?【 作家名 】 1871年フランスに生まれる。1958年没する。家具職人の家庭に育ち、最初ステンド・グラス職人の徒弟となり中世ステンド・グラスの修復にあたる。装飾美術学校の夜間コース、次いでエコール・デ・ボザールに学び、ドローネー、モローに師事する。1885年頃ユイスマンなど熱心なカトリック作家たちと出会い、キリスト教的世界への関心を深める。1903年頃から道化師、娼婦、富者と貧者、裁判官などの主題を青を基調とした荒々しい筆致で描くが、第一次世界大戦後はおだやかな作風に変り、やがて深みのある色彩と豊かなマティエールでキリストを描くようになる。晩年はさらに黄や緑などを基調としたバロック的な重厚さを備えた作風に変り、必ずしも伝統的な宗教画ではないが、長い探求の果てにたどりついた高度な宗教性を見せる。1914年以降画商ヴォラールと契約し、一時版画制作に専念する。 |
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