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むろつぇっく エーリッヒ・ムロツェック
1910年、コーブルクに生まれる。1929−31年、デッサウ・バウハウスに在学。アルバースの予備課程を受講後、印刷・広告工房で学ぶ。クレー、カンディンスキー、ペーターハンスの授業を受講。1933年、コーブルク、シュトゥットガルト、ノイヴィートの織物会社、および印刷工場で、技術者として働く。戦後も、出版社や印刷工場で技術者として活躍。コーブルクに在住。(「バウハウス展−ガラスのユートピア」図録 2000年)
カテゴリー:作家
マティエールとは?【 美術用語 】 材料、材質、素材を意味する語で、作品自体の表面の平滑さとかごつごつした感じなど素材の選択、用法によって創り出した肌合い、あるいは、絵画作品の場合には絵肌を意味する場合もある。テクスチャー(TEXTURE、材質感)と混合されて用いられるが、テクスチャーは、その物質が備えている表面的な肌の感覚を示すもので、マティエールでは、技術的に創り出されたという面が強調されている。例えば、油彩画の作品において布の感じがよく表現されている場合、油彩というマティエールによって布のテクスチャーがよく表わされているというように用いられる。 |
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