画面下に解説があります。↓

１９０６年、コーブルクに生まれる。１９２６−３０年、バウハウスに在学し、アルバースの予備課程、織物工房で学ぶ。１９３０年、バウハウス卒業後、ハンネス・マイヤーとともにモスクワに行き、工業用のテキスタイル・デザインを制作する。１９３６年、スイスに移住。１９３９年、ハンネス・マイヤーとともにメキシコに行き、織物学校の教育プログラムを構想する。１９４９年、スイスに戻る。１９８１年、タウヌスのバートゾーデンで死去。（「バウハウス展−ガラスのユートピア」図録　２０００年）

いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

クロッキーとは？【 美術用語 】

短時間のうちに、鉛筆、コンテ、木炭などで写生した絵、または素描のこと。速写、あるいはスケッチともいわれる。これは、作品制作の途中で、作家がその着想や閃きを、簡単な材料でひとまず客観化するために、その形態の骨子を描き留めておこうとするときに描かれる。輪郭が重要であることは言うまでもないが、陰影や色彩などを多少伴うことがある。クロッキーは、作品完成のための準備作業の産物ではあるが、作家の創造意欲が最初に形態となって示されるため、生き生きとした創造の営みに、より直接的に触れることのできるものだと言われている。線画と混同されやすいが、線画は輪郭を基調とする絵画を意味するものであり、区別されねばならない。

画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

＜前   次＞