1901年、ザクセン地方のリムバッハに生まれる。1920−24年、ワイマール・
バウハウスに在学し、
イッテンの予備課程、
クレーや
カンディンスキーの授業を受け、壁画工房、舞台工房で学ぶ。23年には「
バウハウス展」のために「メカ
ニック・パレエ」を手掛ける。24年には
シャヴィンスキーとともにパントマイム「配電盤の男」を上演する。1930年、グライツの織物学校でゴブラン織の技術を学ぶ。1937−41年、美術や郷土史に関する文章を執筆する。1946−52年、ゲラでデザイナー、装飾家として活躍。1952−61年、ゲラの木工所で家具塗装に従事する。1961−89年、
抽象画を描き、画家として活動し始める。89年健康上の理由により絵画制作を中断。現在ゲラ在住。(「
バウハウス展−ガラスのユートピア」図録 2000年)