![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ばいやー ヘルベルト・バイヤー
1900年、オーストリアのオーパーエスターライヒ州ハークに生まれる。1919−20年、リンツのデザイナー、ゲオルク・シュミットハマーの事務所に見習いとして勤務し、最初の印刷作品を制作する。1921−25年、ワイマール・バウハウスに在学し、イッテンの予備課程を受講。壁画工房ではシュレンマーとカンディンスキーに学ぶ。1925−28年、職人資格を取得し、バウハウスの印刷・広告工房主任となる。1938年、アメリカに亡命。以後、絵画、グラフィック・デザイン、建築、造園設計に携わり「環境」としてのデザインを打ち出すようになる。1985年、カリフォルニア州サンタ・パーバラで死去。(「バウハウス展−ガラスのユートピア」図録 2000年)
カテゴリー:作家
コンセプチュアル・アートとは?【 美術用語 】 概念芸術。マルセル・デュシヤンにその源を発し、1961年にアメリカの美術家ヘンリー・フリントが「コンセプト・アート」という言葉を用い、1967年に同じくアメリカの美術家ソル・ルウィットが「概念芸術論」を著わし一般化した用語。狭義には、言語による記述、写真や図表による表示など、1960年代末のイリュージョンを最小限にしようとしたミニマル・アート以後の現代美術のひとつの傾向を示す言葉である。ここではコンセプチュアルとは、作品の物質的、視覚的側面に対して、観念的な面の強調を示しており、観念芸術(IDEA ART)と呼ばれたこともある。また、ここで問題とされているのは、なによりも芸術の概念(コンセプト)についてであるという意味においては、アメリカのジョセフ・コススやイギリスのアート・ランゲージに見られるような、芸術の概念そのものにかかわる芸術、芸術の芸術による定義の試みともいえる。日本の作家としては、河原温(かわら・おん)がよく知られている。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||