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えーありっひ フランツ・エーアリッヒ
1907年。ライプツィヒに生まれる。1927−28年。バウハウスに在学し、アルバースの予備課程、印刷・広告工房ではヨースト・シュミットに学ぶ。1928年から、写真家として活動を開始し、多くの写真が雑誌に掲載されるようになる。1934年から、イスラエルに移住。テル・アヴィヴで写真家、グラフィック・デザイナーとして活動。1978年テル・アヴィヴで死去。(「バウハウス展−ガラスのユートピア」図録 2000年)
カテゴリー:作家
パピエ・コレとは?【 美術用語 】 貼り紙のことで、装飾紙の切片を画面に貼付する技法。分析的キュビスムから総合的キュビスムに移行し始めた1911,12年頃、ピカソやブラックが用い始めた。キュビスムが分析的段階に至って抽象的な線の要素に解体した画面に現実感と日常性を回復させるため、新聞紙、切符、模様紙、レッテル、さらに羽毛、砂、針金などを貼りつけ、新しい造形効果と物体感を導入した。20世紀絵画におけるオブジェの意識の形成過程にとって重要な契機をなした技法である。のちにダダやシュルレアリスムのコラージュに発展した。コラージュは、貼りつけることを意味し、マックス・エルンストをはじめとするシュルレアリスムの作家たちが1920年代からよく利用した。本来相応関係のない別々のさまざまな「もの」を、最初の目的とはまったく別のやり方で結びつけ、異様な美やユーモアやロマネスク的な領域を絵画に導入した。現実の多様性を画面にとり込むための有力な手段のひとつである。 |
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