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あうと

ヤコブス・ヨハネス・ピーテル・アウト

1890年プルメレントに生まれる。アムステルダムおよびミュンヘンで建築を修め、レイデンで開業。デ・ステイル派の仲間で、1918年から33年までロッテルダム市の建築家となる。フックの労働者住宅(1924−27)、ロッテルダムのキーフホークの住宅団地(1925−27)を設計して、国際的に知られるようになる。1963年死去。


カテゴリー:作家
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退廃芸術とは?【 美術用語 】

ナチスの芸術イデオロギーの標語。1933年にヒトラーが権力を握ると、それ以前のヴァイマール共和国時代に発展してきた表現主義バウハウスなどの現代美術に「退廃芸術」の烙印を捺し、組織的に抑圧して行った。バウハウスは「文化的ボルシェビィズムの温床」として閉鎖され、現代美術運動に同調的な教師や美術館員は職を追われ、発言も封じられた。反面、運営・イデオロギーの両面で政府の統制下に置いたアカデミックな芸術を育成し、「退廃芸術」に対して「ドイツ芸術」と称した。1933年カールスルーエで開かれた「1918年から1933年までの公認美術」展を最初に、現代美術の面目を潰し愚弄しようとする展覧会が相次いで開かれるが、その頂点を成すのが、1937年ミュンヘンで開かれた「退廃芸術」展である。この展覧会のために全国から現代美術の作品が接収され、展覧会終了後、競売や画商を介して売られ、残りは1939年に焼かれた。

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