ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


バウハウス 第1巻1-4号



バウハウス 第2巻1号、2/3合併号、4号



バウハウス叢書 全14巻



バウマイスター



バウマン



瀑布図



化物の系譜〈行列〉



バスキア



バスケット



バスケット



バッカスとアリアドネ



バッツ



バトゥ



バトラー



バビデン



ばら



バラのある少女像



バラのある少女の頭部像



バラーンコヴァー



バルツァー


<前 (9/34ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


さとう けい

佐藤敬


1906年大分県に生まれる。1926年東京美術学校西洋画科に入学、29年第10回帝展に初入選する。1930年フランスに留学、美術学校は翌年不在のまま卒業する。フランス滞在中、サロン・ドトンヌに出品するかたわら帝展にも出品を続け、1932年第13回展で特選を受賞する。1934年帰国し、翌35年の帝展改組に際し第二部会の結成に参加、その1回展で文化賞を受賞、会員に推挙される。翌年第二部会の官展復帰に反対して小磯良平、猪態玄一郎らと新制作派協会を結成、以降新制作展に出品する。戦前はフランス滞在を通じてマティスピカソの洗礼をうけるが、戦後になると描写に主観性を強め、鮮明な色面で画面を分割し、意図的な構成を前面に押し出す。1952年ふたたびフランスに渡ってからは次第にマティエールへの関心をあらわにし、まもなく抽象絵画に移行する。美術団体連合展、日本国際美術展、ヴェネツィア・ビエンナーレなどにも出品する。(「ピカソと日本」図録 1990年)


カテゴリー:作家
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006