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うぃる ヨハン=ゲオルク・ウィル
ケーニヒスベルグに生まれる。版画家、収集家、画商。1716年パリに出て、はじめ、無一文で鉄砲鍛冶の金属彫刻工として職を得るが、そこで版画画商の注文を受けるようになる。ドイツの版画家の紹介でイアンサント・リゴーの肖像画を版画で制作する機会を得、リゴー夫人の版画などで名声を得た。後、ウィルの版画工房は、パリにおけるもっとも重要な版画制作センターの一つとなる。同時にそこは、画家や収集家、画商、そして若いドイツ人版画家が集まる場所となった。1755年アカデミーの会員となる。美術品や骨董の収集を行い、各国の芸術家と収集家の仲介役としての活動により、アウグスブルグ、ウィーン、コペンハーゲン、ベルリンの、外国のアカデミーの会員にも選ばれている。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)
カテゴリー:作家
石版画とは?【 美術用語 】 版画技法。石版画。平版(版面に凹凸のない版形式)の代表的なもの。版材に石灰石や、今日では人造石灰石や亜鉛板、アルミ板も用いる。製版の原理は水と油の反発作用である。即ち石灰石に脂肪性のクレヨンや解き墨で描き、上から硝酸アラビアゴム溶液を掛けると、化学作用によって描画部は親油性に、他の部分は親水性になる。こうして版面に油性インキをローラーで転がし、描画部にのみ付着したインキをプレス機で紙に刷り上げる。亜鉛板等を用いる場合も、水と油の反発を応用することに変わりはない。18世紀末にゼネフェルダーがドイツで発明し、当初は近代的な複製出版技術として、広くヨーロッパに普及した。19世紀中頃には多色石版画、続いて写真製版も登場し、リトグラフは商業印刷の分野で急速に発展する。19世紀末の芸術的なポスターの隆盛は、この技法を抜きにしてはあり得なかった。今世紀に入いってからも、ピカソ、マチス、ルオー、シャガール等、多くの作家がリトグラフによる表現を意欲的に追求した。 |
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