ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈恋人たち〉1. 準クラナッハ選集、“本日休演”による ファースト・ステート



版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート



版画集〈ジャズ〉1.道化師



版画集〈ジャズ〉2.サーカス



版画集〈ジャズ〉8.イカルス



版画集〈聖マトレル〉1.レオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉2.テーブル



版画集〈聖マトレル〉3.長椅子のレオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉4.修道院



版画集〈石版画集 点より 線より〉5. 線より1



版画集〈ダフニスとクロエ〉9.クロエの接吻



版画集〈ダフニスとクロエ〉11.真昼,夏



版画集〈ダフニスとクロエ〉17.フィレタスの教え



版画集〈ダフニスとクロエ〉41.ニンフたちの洞窟での婚礼の宴



版画集〈ダフニスとクロエ〉42.結婚



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ



版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手



版画集〈響き〉12.即興5



版画集〈響き〉21.騎士の道


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 作家(1701)

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あんどり

フェルディナント・アンドリ

アンドリは、ウィーン美術アカデミーでユリウス・ヴィクトール・ベルガーと、エドゥアルド・パイトナー・フォン・リヒテンフェルスに、1892年にはカールスルーエのアカデミーでカスパー・リッターとクラウスマイヤーに師事する。1898年から1905年までは、多くの展覧会に参加し、1899年から1909年まではウィーン分離派の会員であった。1901年には、第10回分離派展のポスター、1902年の第14回展(ベートーヴェン/クリンガー展)では絵画「男の勇気と戦いの喜び」、1903年までは「ヴェル・サクルム(1900年、第19号のカバーなど)」の挿画やイラスト。1904年には、コーピッシュの詩の為のグラフィック作品(ゲルラッハス・ユーゲントブッヒャライ、第13巻)、ベルリンでのウィーン展の際に展示された玩具や工芸品の制作。同年、米国セントルイスでの万国博覧会、オーストリア館の展示コミッショナーを務める。しかしながら、ウィーン分離派が企画した(万国博での)展覧会は開催されず、このプロジェクトのために衝突が起きることとなり、カール・モルをめぐっての争いで、クリムト・グループが分離派を脱退することになる。1905年分離派会長になり、オッタクリークのハイリッヒ・ガイスト教会祭壇壁画のための彫刻とモザイクをデザイン、1909年、ツァッヒェルハウスの聖ミヒャエル像制作。1914年から1918年までは、戦争画家。1920年から1939年までは、ウィーン美術アカデミー教授、退官後も名誉教授として1945年まで教える。1950年には、ザンクト・ペルテン市が彼の作品を引き取るかわりに終身年金を与え、フェルディナンド・アンドリ美術館を設立している。同美術館には彼の殆んどの作品が保管されている。


カテゴリー:作家
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ドローイングとは?【 美術用語 】

ドローイングは製図、図面などの意味ももつが、美術用語としては一般に「線画」と訳される。これは線だけで描く絵(ライン・ドローイング)を指すものである。つまり、単色の鉛筆やペン、木炭などで線を引くという行為に重きをおいて描かれた絵を指す。これに対して、絵の具を塗ることに重きをおいた絵をペインティング(painting)という。ドローイングは、しばしば素描やデッサンと同じ意味で用いられることがあるが、これはいずれの画面も単色的であるという点、線的であるという点が、その特徴であるということによる。また、水彩画をウォーター・カラー・ドローイング(water−color−drawing)といって、「ドローイング」として扱う際には、ペインティングは油彩によるものを指すこともある。

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