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 作家(1701)

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くれねく

カール・クレネク

繊維工業の教育施設、オーストリア・ハンガリー帝国附属素描学校に通う。1898年から1906年までウィーン工芸美術学校でアルフレッド・ロラー、フェリシアン・フォン・ミルバッハ、コロマン・モーザーカール・オットー・チェシュカ、ルドルフ・フォン・ラリッシュらに師事。1906年、パリへの奨学金を受ける。1907年から1908年、ウィーン美術アカデミーハインリッヒ・レフラーに師事。1904年、木版画の書籍「四季」を自費出版、カラー木版画「小さな情景」も出版。1908年頃、ウィーン工房向けポストカードと生地見本。フーゴ・F.キルシュ社向けの陶器、デブリングの保育所のためのガラス窓。オーストリア国営くじの為のポスター。書籍の装丁を多数。1909年、クンストシャウに参加、1914年、ケルンにてドイツ工作同盟の展覧会、1919年から1923年、キュンストラーハウスの展覧会。オーストリア工作同盟及びオーストリア芸術家同盟のメンバー。


カテゴリー:作家
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ユンクとは?【 作家名 】

1885年、チェコのモラビア地方ミクロフに生まれる。1901−08年、ウィーン工芸学校に在学。A.ロラー、F.ミュルバッハ、C.O.チェシュカ、B.レフラーに師事。学生時代、動物アルファベットの木版画集を発表(ユリウス・ツァイトラー出版社、ライプツィヒ、1909年)。キャバレー・フレーダーマウスのために、プログラムやポスターをデザイン。その結果ローゼンバウム社に採用され、広告印刷物のデザイナーとして関わる。『ヴェル・サクルム』誌、『エルトガイスト』誌、最初のオーストリア表現主義の雑誌『デア・ルーフ』誌等。ウィーン海外通信紙やコミカル紙のイラストレーターを務める。ミートケ画廊「ディ・ユンゲン展」(1906年)、「クンストシャウ」(1908年)に参加。ユンクは著述家としても活動しており、A.レッスラーは『労働者新聞』等に彼の戦争日記の抜粋を掲載。ウィーン工房のためのポストカードや他の印刷物をデザインし、ウィーン工房年鑑にイラストを掲載。ロープマイヤー社のためにガラスや彫刻のデザインを、ローゼンバウム社のために美術印刷物を制作。1915年カルパチアで歿。(「ホフマンウィーン工房展」図録 1996年)

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徳島県立近代美術館2006