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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



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アフォラビ



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アブウー



アブストラクション・クレアション



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阿部展也



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くるつう゛ぁいる

マキシミリアン(マックス)・クルツヴァイル

1886年から1888年、ウィーン美術アカデミーで、クリスティアン・グリーペンケール、レオポルド・カールミュラー、カジミール・ポッホヴァルスキーらに師事。1891年から1894年、パリのアカデミー・ジュリアンで学ぶ。1895年、キュンストラーハウスのメンバーとなる。1897年、ウィーン分離派の設立メンバーとなるが、後にクリムト・グループと共に分離派から脱退している。分離派の多くの展覧会に参加。1899年、ヘルマン・バールに絵画作品、「黄色い服の婦人」を賞賛される。1898年から1903年、「ヴェル・サクルム」に多くの作品で貢献し、「横たわる若い女性」は第14回展のカタログにも掲載される。1903年、「ヴェル・サクルム」のカレンダーの為の木版画「故郷へ」、分離派の第17回展のポスター。1903年、複製美術会社の為の色木版画「クッション」。カール・モルフェルディナント・アンドリカール・クレネーク、ヨーゼフ・エンゲルハルトウィルヘルム・ベルナツィクらも貢献している「学校の壁画作品」に、リトグラフ二点を出品。1908年から1909年、クンストシャウに参加。1911年からは、ルドルフ・イェットマーの後任者として女子美術学校の教師を務める。1911年、ウィーン、ミートケ画廊にてカール・モルと展覧会を開催。1916年、戦争画家として動員される。


カテゴリー:作家
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タピスリーとは?【 美術用語 】

フランス語でタピスリー、英語でタペストリーと読む綴織壁掛(つづれおりかべかけ)のこと。製織方式は平織(ひらおり)の文様織。ふつう竪機(たてばた、経糸を垂直に張って織る機)を用い、経糸(たていと)に麻糸、緯糸(よこいと)に太い毛の染め糸(また絹や金銀糸なども)を用いる。緯糸を適当な長さに通して絵柄を織り出し、自由に絵画的主題を表現する。すでに古代エジプト時代から知られ、古代ローマやコプト、ペルシアなど東方諸国で制作された。西欧では、13〜14世紀にモニュメンタルな建築装飾として登場し、聖堂や城館の壁面や柱間を飾った。制作地は、フランドルから北フランスにかけてで、アラス、パリ、ブリュッセル、トゥルネ、ヴァランシエンヌ、ドゥエー、リールなどが名高い。代表作には、ニコラ・バターユ作「アンジェの黙示録」や「一角獣をともなった貴婦人」(パリ、クリュニー美術館)などがある。14〜15世紀が全盛時代で、16世紀からは次第に絵画化する。17〜18世紀には、フランス王立ゴブラン製作所が中心となって多くの作品が作られた。

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