ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


ホウネカルヤラケンヌステュヨデフダスシャ



抱擁する二人の女性



蓬莱山



北米加州サンデゴの公園



歩行器



歩行器



歩行器



歩行枠



埃の培養



星野空外



星野眞吾



星・反芻学



ホセクレメンテオロスコ



細い瓶の高級酒「ニコラ」



細川宗英



ホックニー



ホッパー



ホッペ



北方急行−フランス北部鉄道



仏誕生


<前 (145/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


しゅふぃんすきー

ヴィクトル・シュフィンスキー

ウィーン工芸美術学校で、フラコヴィーナ、ミニゲローテ、フェリシアン・フォン・ミルバッハ、リンケ博士に師事。1903年から1905年、版画教習所で助手、1905年から1915年、ズナイムの帝国陶芸専門学校で教職を務める。1918年以降、ウィーン工芸美術学校で教師。戦時中の1914年から1917年制作のリノリウム版画12点「自由の喜び」、多色石版印刷「鉄橋からのズナイム」(ブリュンのライナー美術館が発行)、石版画「馬と馬丁」、戦争を題材にした木版画5点、多色石版画4点「新漫画新聞」(戦争里親のために発行)、著作「我等の若者と戦争」−自身と妻リーナの詩をつけた絵本。プラハのA.ハーゼ刊、国家紙幣、郵便切手などの原画デザイン。


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ダダとは?【 美術用語 】

第一次大戦中、ヨーロッパおよびアメリカに起った運動。1916年、チューリヒのキャバレ・ヴォルテールで、トリスタン・ツァラ、ジャン・アルプらが、辞典の一頁から偶然に拾った言葉「ダダ」を用いた。大戦の不安のなかで、合理主義文明とその社会体制を否定し、破壊しようという運動で、おびただしいデモンストレーションとスキャンダルを通じて「なにも意味しない」虚無のダダを唱えた。この否定の精神は、ドイツではヒュルゼンベック、グロスらにより政治的色彩を濃くした。またニューヨークでマルセル・デュシャン、ピカビアらが写真のコラージュや、レティ・メイドのオブジェを使った時期をニューヨーク・ダダと呼ぶが、デュシャンの芸術そのものへの否定精神(反芸術)は、第二次大戦後の若い作家に受け継がれた。さらに1919年にケルンでエルンストアルプらが起したダダ運動は、偶然性や意識下の世界を通じて、のちにシュルレアリスム抽象表現主義への道をひらいた。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ダダ

キーワードを含む記事
59件見つかりました。

  荒川修作

  ジャン・アルプ

  アンデパンダン展

  マックス・エルンスト

  オブジェ

  カテドラル

  ギターを弾く女と2人の女

  イヴ・クライン

  ゲオルゲ・グロッス

  芸術のイズム

  声のために

  コラージュ

  作品集第7巻「Bok3bとBok3d」

  作品集第9巻「ステューピドグラム」

  作品集第10巻「デイリー・ミラー」

  作品集第11巻「スノウ」

  作品集第1巻「2冊の絵本」

  The Signified or If No.5

  篠原有司男

  クルト・シュヴィッタース


<前   次>

徳島県立近代美術館2006