![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
くらうす カルルフリードリヒ・クラウス
1930年 エルツゲビルゲのアンナベルグに生まれる。1944年 最初の水彩画、コラージュ、詩。1948年以降 実験的試作の試み、最初の音響イメージ。1958年以降 活字による文字フィールド、音節・音韻循環や言語処理の録音。1961年以降 両面に書かれた言葉の紙。最初のスピーチ・シート。1963年 歴史哲学的コンビナートの構想。1977年 グラフィックアート・シリーズ「アウローラ」。グループ「クラーラ・モーシュ」会員(1982年まで)。1987年 「集積K」終了。1991年 ベルリン芸術アカデミー会員。1992年 ドレースデン造形芸術大学名誉教授。1996年現在、ケムニッツに在住。
カテゴリー:作家
エングレーヴィングとは?【 美術用語 】 版画技法。銅版画は、凹版を製版する技法によって直刻法と酸腐蝕法に大別できるが、これは前者の内の一つで最も単純なもの。銅板にビュラン(断面が正方形か菱形の刃をもつ彫刻刀)で線刻し、そのV字型に彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。ビュランで版材を完全に刻り取ってしまうので、ドライポイントのようなまくれもエッチングのような腐蝕による線のくずれもない、冷たく硬質な線が最大の特徴である。単純な技法ではあるが、抵抗の大きいビュランを自在に操り、髪の毛の数分の一の線からあらゆる太さの線までを彫刻するには相当の熟練を必要とする。「エングレーヴィング」とは正に「彫刻する」意である。15世紀前半には、最初のエングレーヴィング版画が登場している。彫刻に用いる刀の名をとって「ビュラン」と呼ぶことも多いが、その場合は同じくビュランを用いる木口木版もその中に含めて考えることができる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||