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くーん ハンス・ペーター・クーン
1952年 キールに生まれる。1978年以降 ロバート・ウィルソンと共に、劇場、映画、展覧会のために30点以上を制作。1989年以降 ローリエ・ブース、花柳壽々紫、スティーヴ・パクストン、ダナ・ライツ、和田淳子のための舞曲。1990年 『怪しき土地』の音楽制作がニューヨークのベッシー賞受賞。1991年 ベルリン、ベターニエン・キュンストラーハウスのアトリエに滞在。1992年 「ベルリン市政府のアトリエ計画」ニューヨーク、PS1美術館。1993年 ロバート・ウィルソンと共に制作したインスタレーション「記憶/喪失」によってヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞受賞。1994年 大阪の花柳壽々絹賞。1996年現在、ベルリン在住。
カテゴリー:作家
リプシッツとは?【 作家名 】 1891年リトアニアに生まれる。1973年没する。(イタリア、カブリ)本名ハイム・ジャコブ・リプシッツ。建築を学んだ後1909年パリに出て、エコール・デ・ボザールで彫刻と素描を学ぶ。1912年頃からモンパルナスに住み、エコール・ド・パリの作家達と交流する。1913年から形態を幾何学的に還元した彫刻を制作、15年からは人体をモチーフとした彫刻を制作、キュビスムの彫刻家と目されるようになる。1920年ローザンベール画廊ではじめての個展を開き、22年バーンズ財団の依頼で、ペンシルバニアに石の大型レリーフを制作する。1920年代以降は、自ら「透明彫刻」と名付けた軽快な線的彫刻を制作し、彫刻に新しい地平を開く。1930年代になると、作風は次第に有機性と神秘性を加え、闘争や抱擁をテーマにうねるような量塊によって深い感情表現を追求する。1941年以降ニューヨークに定住し、戦後はアメリカ各地に数多くのモニュメントを制作する。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年) |
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