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いはら やすお

井原康雄

1932年大阪府に生まれる。1954年から62年に掛けて行動美術展に参加する。1955年に関西学院大学を卒業し、58年大阪の白鳳画廊、59年神戸の神戸新聞会館で個展を開く。1960年と61年に朝日新人展に出品し、62年、63年グループ「テンポ」展を京都市美術館、大阪のそごう百貨店画廊で開く。1963年京都国立近代美術館の「現代絵画の動向−西洋と日本−」展に少数の若手作家として選ばれ、またこの年からニューヨークへ移り住む。1965年、フレデリック・テュースチャー画廊が企画したグループ展に出品、66年にはジャドスン・チャーチでパフォーマンスを発表、67年ストーニー・ブルック大学で個展開催。1970年一時帰国し、大阪芸術センターでパフォーマンスを行う。1988年大阪府立現代美術センターの「〈今日の作家〉シリーズ」展において、過去10年の作品が展覧された。ラテックスゴムを用いて、活字や木の葉の転写を繰り返したり、アクリル系パテの平面に写真を転写したりする作品で知られている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


カテゴリー:作家
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ルネサンスとは?【 美術用語 】

15〜16世紀のヨーロッパの美術史上の様式と時期区分。とくにイタリア美術史上でいう。「ルネサンス」という言葉は、もともと、ヴァザーリが著書『美術家列伝』(1550年初版)の中で初めて用いた美術の“復活”=イタリア語でリナシータに由来し、それが1840年頃にルネサンスとフランス語に訳され用いられている。ヴァザーリは、およそ13世紀後半以降のイタリアの美術家の中にローマ帝国とともに没落していた美術の復活を認め、時代区分としてルネサンスとしたが、これは同時に古代との間に中世の概念を設定したものであった。今日通説の画期としては、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂円蓋起工の1420年より1500年までを初期、1500年〜1520−30年を盛期としている。初期にはフィレンツェ、盛期にはローマが中心となっている。自然と古代とを柱とする人文主義的造形活動を特色とし、美術理論が追求され、また美術作品の世俗化も行われ、メディチ家などの地方君主による美術の流派が形成された時代である。

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