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う゛ぁいす れーだー ウーテ・ヴァイス=レーダー
1959年 ベルリン近郊のヘニングスドルフに生まれる。1979-80年 ベルリン・ヴァイセンゼー芸術大学で学ぶ。1982-84年 ライプツィヒ版画製本大学で絵画を学ぶ。1986-90年 ベルリン芸術大学で絵画を学び、職業教育を受ける。1988年 カルルスルーエ貯蓄銀行奨励賞受賞。1990年 ミラノ、ブレーラ美術アカデミー「壁の向こうへ」賞受賞。1991-92年 ベルリン芸術大学若手奨励奨学金授与。1991-93年 ベルリン、カルル・ホーファー協会アトリエ奨学金授与。1992年 サン・セバスチャン記念カルル・ホーファー協会制作奨学金授与。1993年 社団法人ドイツ産業連盟、ドイツ産業文化賞「アルス・ヴィヴァ」受賞。1993-94年 ベルリン市政府留学奨学金(モスクワ現代美術協会)授与。1994年 ローマ、ヴィッラ・マッシモ奨学金授与。1995年 シカゴでの制作奨学金授与。1996年 ベルリン市政府制作奨学金授与。1996-97年 ザルツブルク、ロイベ財団、在住制作プログラムに参加。1996年現在、ベルリンに在住。
カテゴリー:作家
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ダウとは?【 作家名 】 マサチューセッツ州イプスウィッチ出身のダウは、5年間のフランス滞在の後ボストンに戻り、ボストン美術館で日本美術の学芸員をしていたアーネスト・フェノロサから日本美術について教わる。長年にわたるフェノロサとの交友関係は、ダウに西洋美術のリアリズムからの離脱を促し、日本美術に内在する抽象性を探求して、新しい西洋美術に応用する可能性を示唆した。1890年代初頭から、ダウは破墨の筆遣いを研究したり、浮世絵を水彩で模写したりして、集中的に日本美術の基礎を学び取ろうと努めた。浮世絵や肉筆画、着物の柄のデザインの見本帖等の収集も同時に始め、ついには数千点を越える膨大なコレクションを築いた。ダウ自身の木版画は、日本の手本と異なり、下絵、版木彫り、全工程を一人で手がけたために、サイズとしては非常に小さなものがほとんどである。だが、それはダウが傾倒していたイギリス経由のアーツ・アンド・クラフツ運動の精神にも適っていた。1899年に彼が出版した『構図』は、日本美術のエッセンスを応用したデザインのマニュアルで、アメリカの美術教師や学生に大変人気のある教科書となった。(M.Y.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録) 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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