ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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●もくじのさくいん

    

    

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れーむぶるっく

ヴィルヘルム・レームブルック


1881年ドイツ北部のマイデリヒに生まれる。1919年没する。レームブルックは、19世紀末から20世紀初頭のドイツ近代彫刻史において、極めて重要な役割を果たした作家。デュッセルドルフの美術アカデミーで彫刻を学び始め、最初はロダンマイヨールの作品に影響を受けたが、ヨーロッパ各地への旅を経て、1910年、パリに移住。翌年〈ひざまずく女〉を制作して、独自の作風を確立した。1914年、第一次世界大戦の勃発によりベルリンに転居し、大戦直後の1919年、38歳にて夭逝。造形芸術が、抽象表現に傾倒しようとした近代の、目まぐるしい社会の変貌の中、最後まで人間表現にこだわった作家であった。その精神には、人間の姿を真摯に見つめ、かたちとして生み出す、自らの仕事への深い自覚がうかがえる。


カテゴリー:作家
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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006