ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス



版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁



版画集〈壁〉7. 人間と壁



版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち



版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち



版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬



版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人



版画集〈壁〉12. 壁と告示



版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁



版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像



版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド



版画集〈マルドロールの歌〉4



版画集〈マルドロールの歌〉5



版画集〈マルドロールの歌〉18



版画集〈モニュメント・タバコ〉I



版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想



〈版画集〉1



〈版画集〉2



〈版画集〉3



〈版画集〉4


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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ぼてろ

フェルナンド・ボテロ


1932年コロンビアに生まれる。幼い頃より絵に親しみ、16才の時初めてグループ展に出品する。またこの時既に新聞の挿絵を描いている。1952年マドリッドのサン・フェルナンド・アカデミーに学び、現代美術には関心を示さず、ベラスケスやゴヤを手本とする。翌年フィレンツェのサン・マルコ・アカデミーフレスコ画の技術を学ぶ。またフィレンツェ大学で15世紀の美術史を受講するなど、イタリア美術を研究する。1956年メキシコを訪れ、初めて形態のボリュームを膨張させるという着想を得る。1957年からアメリカに進出、当時の抽象表現主義の動向に参加せず孤立したが、精力的に個展や国際展に出品し、自己の作風を確立して高い評価を受けた。1973年ニューヨークからパリに居を移し、彫刻も手掛けた。ヨーロッパの古典芸術を熱心に摂取しながらも、自由な創造力と強烈な個性によって、極めて独創的な「ふくよかな世界」を表現し続けている。1976年にカラカス現代美術館で大規模な回顧展が開かれた。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006