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ごんざれす

ホワン・ゴンザレス

1945年キューバに生まれる。フロリダ州のマイアミ大学で芸術修士号。ニューヨーク市在住。ゴンザレスの仕事は現代の美術家のなかでも著しく個人的で内省的である。彼が尊敬するラテン系の偉大な作家や詩人と同様、その寓意的で詩的なイメージはしばしば自伝的性格を持つ。ゴンザレスは卓越した技巧家で、それが彼の絵画やドローイングをきわめて効果的なものにしている。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)


カテゴリー:作家
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ブラックモンとは?【 作家名 】

パリに生まれたブラックモンは、日本美術の影響を受けた最初の西欧の芸術家と考えられている。鳥と花が描かれた版画の劇的な構図の効果や、ルソーの食器セット(1866年)のデザインに、ジャポニスムの影響が現れており、おおむね北斎の絵本類から着想を得たものである。ジャングラール協会という日本美術の研究を唱道する芸術家、批評家の集団の創立メンバーとして1860年代半ば頃、毎月会合を開き、フィリップ・ビュルティ、ザカリ・アストリュック、アンリ・ファンタン=ラトゥール、ジュール・ジャックマール、M・L・ソロン、アルフォンス・イルシュらと日本美術について語りあった。1874年に日本の多色刷木版画を真似た最初の多色刷エッチングを制作した。多くの画家や版画家との交友を通して日本美術の喧に努め、テオドール・ルソー、オーギュスト・ルペール、アルベール・ベナールら多くの画家にエッチングを教えた。1889年、アンリ・ゲラールやフィリップ・ビュルティと共に画家=版画家協会年次展覧会創立に貢献した。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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