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こなて アブドゥラエ・コナテ
マリのディレに生まれる。1972年から76年、国立美術学校(INA)の美術学部で絵画を学んだのち、78年まで、マリ国立博物館で技官として働いた。1978年はら85年、キューバのハバナに留学して、コナテは美術の学位を取得した。1976年ディレで最初の個展を開いたのち、84年、94年にはマリのフランス文化センター、86年、92年はマリ国立博物館で個展を開催した。またこの間、1983年、84年にはキューバ、88年にはコートジヴォワール、92年にはセネガルのダカールにあるIFAN美術館など、西アフリカを中心に定期的に作品を発表している。グループ展では、1978年マリの首都パナコで、国立美術研究所主催の「マリの若い絵描きたち」展に選ばれたのをはじめとして、83年からはキューバを拠点としてギャラリーやフランス文化センターなどで旺盛に作品を発表している。1990年にはパリのアフリカ・オセアニア美術館で発表し、91年にはマリ国立博物館での「交差する眼差し」展やワシントン、パリにおけるアフリカ現代美術普及協会による展覧会にも出品している。コナテは、アフリカの伝統的なモチーフを取り入れた平面作品を描いていたかと思えば、他方ではシャープな綿や面によって構成される幾何学的形態も自分のスタイルとして制作していたが、近年はインスタレーションの作品を手掛けている。コナテがそのようなインスタレーションの作品を発表するようになったのは1991年後半からで、この前半に独載的な前政権が倒れ、政治の面での自由が訪れたことは見逃せない。現在、マリの芸術家協会、およびICOMの会員であるコナテは、マリ国立博物館所属の作家でもある。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)
カテゴリー:作家
水彩画とは?【 美術用語 】 広義には、水溶性の展色剤で練った顔料を使って制作された絵画をさす。古代エジプトのパピルス画、東洋画の紙本・絹本の類、中世ヨーロッパの彩色写本の挿絵など古くから世界各地で広く利用されてきた。狭義には顔料とアラビアゴムを練り合わせた絵具(水彩絵具という)で描いたものをいい、より狭義には、水彩絵具を透明水彩絵具と白色顔料を加えた不透明水彩絵具(グワッシュ)に分け、前者のみを指す。透明水彩は特に精選した微粉の顔料を用い粘り気が少なくなるように練ってある。水彩絵具の特性は透明なことで明るい色を表現する場合は、水で薄めるだけで、薄い絵具の層を通して画用紙その他の支持体面から光が多く反射して明るく見える。不透明水彩の場合は白を加える。単色で仕上げる水性絵具としては、茶色のビスタや、いかの墨から作る焦げ茶色のセピアを使ったものがよく知られている。18世紀から19世紀初頭のイギリスで大きな発達をとげ、特にターナーは油絵に劣らない色の明るさと鮮かさを表現する水彩技法を作り上げた。 |
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