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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



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アフォラビ



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阿部展也



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あなぱ

アナパ

アビジャンに生まれる。本名アリスティッド・アシィ。のちにアビジャン近郊の街バンジェルに移り、その地で小中学校を終える。その後、アビジャンの公立高校リセ・クラシックを卒業し、1981年に国立美術学校に入学、建築を専攻する。1987年、同校を卒業し、アビジャン近郊の街ダブゥの公立高校リセ・モデルヌ1に美術教師として赴任。1989年にはアビジャンのクマシ地区の公立高校リセ・モデルヌに転勤し、現在に至る。もとは建築を学んだアナパが独学で絵画を学び始めたのは1989年のことで、国立美術学校時代の友人に感化されたものと思われる。最初はヴォウヴォウ運動の影響を受けていたが、1991年にカメルーン出身の舞台アーティストのビンダ(彼はコートジヴォワールの劇団キ・イ・ンボックの主要スタッフであったが、90年に同劇団を退団している)と出会い、二人でアビジャンの都市環境を題材として新しい表現形式を模索し始める。テーマとして二人が選んだのがアビジャンのストリート文化である。不良、街娼、ゲットー、レゲエ、ラップ…… こうしたアビジャンのストリート文化をラフなタッチで、時に新聞、雑誌のコラージュを混ぜながらカンヴァスの上に描いてゆくアナパのスタイルは、コートジヴォワールのこれまでの絵画シーンにはなかったものである。カンヴァスに木枠をつけずに、そのまま提示するのは彼の案出したスタイルであり、主張でもある。1994年には、アビジャンのフランス文化センターで個展を開いた。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)


カテゴリー:作家
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大下藤次郎とは?【 作家名 】

東京都に生まれる。1891年中丸精十郎の画塾に入門し、眞野紀太郎、三宅克己らと知り合う。1893年明治美術会の会員となる。1898年オーストラリアに旅行。1901年太平洋画会の創設に参加。翌年渡米してボストンで水彩画展を開催し、1905年、水彩画の研究団体春鳥会をおこし、機関誌として『みづゑ』を創刊。翌年、丸山晩霞、眞野紀太郎らとともに水彩画講習所を開設。1907年、講習所を移転新築して新たに日本水彩画会研究所を設立。太平洋画会、文展水彩画を出品し、水彩画の普及につとめる。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)

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