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矮鶏



〈中央の場〉



中学生(カミーユ・ルーランの肖像_郵便配達夫の息子)



忠義



チュウゴクセイ



抽象



抽象芸術



抽象的なイメージ



抽象表現主義



チュンチャンスプ



鳥海青児



彫刻と花鳥



蝶にさらわれたルフィーナ



直角の詩



チリセイ



チンバドのスツール



ツァイ



ツァッシェ



ツァン・トゥム・トゥム



ツィヴァリ


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たゆ

パスカル・マルチーヌ・タユ


ヌコングサンパに生まれる。パカレロア(大学入学資格)を取得。1993年にカメルーンのヤウンデ・フランス文化センターでの第2回サロン・ド・メに出品。翌1994年には、同文化センターにおいて開かれた「マンゴーの木の下でのジャズ」展および「トランスグレッション」展にも出品、カメルーン芸術文化フェスティバルにも参加した。また、同年末にはヤウンデ・ゲーテ・インスティチュートでドイツ人作家とともに展覧会を開催している。タユはいまだ20代の新進作家であり、彼の作品は木片やペット・ボトル、吸盤、サンダル、フォークなど、様々な材料を寄せ集めて構成されている。その中でも、現実の生活の中で実際使われていたり、廃材となったりした非芸術的材料が多く用いられ、アサンブラージュとしての特色があらわれている。彼はこれらの素材を巧妙に組み合わせながらも、頭部や手足には、人形の頭や手足、手袋、靴下、サンダルなど、人の体をたかどった「現代のトーテム」であることを明確に示している。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006