ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


アイ・キャンディ



アイアマン



靉嘔



愛するアウグスティン



愛の虹:ニューメキシコの山の牧場



靉光



アウト



アウトサイダー・アート



アウドゥ



アウヒェンターラー



アヴィアド



アヴェド



アヴェドン



青騎士



青白い山椒魚



蒼空のある自画像



青柳



赤いシャツの3人



赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人


<前 (1/30ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ぐろーう゛ぁー

アブラド・グローヴァー

アクラに生まれる。ガーナの至峰クマシ工科大学で美術を学んだあと、60年代から70年代にかけてイギリスおよびアメリカに留学、帰国後は母校で教壇に立つ。一時期は同大学の芸術学部長も務めた。今日のガーナ美術界を代表する画家である。人物群像を描いた作品もあるが、グローヴァーを有名にしたのは、何といってもアシャンティ族の古都クマシの象徴である市場の賑わいを俯瞰した大画面の作品であろう。その描き方は、極めて個性的だ。市場の一部を切り取って、それをそのまま画面全体に拡げ、油絵具をチューブから直接ナイフで掬いとっては画面に刻みこんでゆく。無数のトタン板の屋根とその周りに蠢くこまれた無数の人々が織りなすざわめきは、この時丸ごと画面に封じこめられる。自らの存在の拠りどころとしての市場が、グローヴァー自身の原語で明確に語られてゆく瞬間だ。技法としては、グローヴァーのそれは基本的にはフォーヴィスといってよい。しかしながら、ひたすら西洋美術の技法のを修得することに汲々としてきたサカ・アクエら、先行かる第一世代の作家たちと比べる時、グローヴァーは独自の内容を表出することにみごとに成功している。1990年にはニューヨーク、ハーレム・スタジオ美術館で開催された「現代アフリカの美術作家・変猊する伝統」展に出品、また95年秋にはロンドンのオクトーバー・ギャラリーで個展を開くなど、海外での発表も多い。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ドンとは?【 作家名 】

ルーマニアのブカレスト生まれ。フィレンツェの美術学校で学び、1917年パリに移る。第一次大戦後は一時期ブルーデルのところで働いたが、25年以降はデザインに専念する。特に新聞等のマスコミの仕事は最後まで続ける。漫画を得意とし、特に同時代の演劇界や正解の有名人をすけっちした。(「黄金時代のポスター芸術」図録 1998年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ドン

キーワードを含む記事
141件見つかりました。

  リチャード・アヴェドン

  ロミュアルド・アズメ

  アトランタ1945+50

  アトランタ1945+50

  ブルーノ・アドラー

  エル・アナツイ

  アンデパンダン展

  「アート・リバイバル・イン・オーストリア」

  ケネス・アーミテジ

  池田宗弘

  井上辨次郎

  ジョン・ウェスレー

  ウサンの風車、ブルターニュ

  占い師

  シュザンヌ・ヴァラドン

  キース・ヴァン・ドンゲン

  リチャード・エステス

  大野俶嵩

  オル・オギベ

  カスバの男


<前   次>

徳島県立近代美術館2006