ぐるぐるアートワード
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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



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アフォラビ



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アブウー



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あなつい

エル・アナツイ

アニャコに生まれる。クマシ工科大学で美術を学んだ後、1969年よりウィネバ・スペシャリスト・トレーニング・カレッジの美術教育学部で教職につき、75年からはナイジュリア大学ンスカ校で現在に至るまで教鞭をとっている。1976年にンスカのアセレ・アート・ギャラリーで木製壁飾りの個展を開く。1979年にはナイジュリアのボート・ハーコートでの「ンスカ派」の展覧会に参加する。ンスカ派とは、ナイジュリア大学ンスカ校の美術学部に集まった様々なジャンルの作家たちの総称であり、この一派を代表する作家として、エル・アナツイは活躍を続ける。1980年以降は数々の展覧会に出品し、いろいろなメディアにも登場する機会を与えられる。1990年から92年までアメリカ合衆国の5都市を巡回した「現代アフリカの美術作家:変貌する伝統」展に、また、90年には第44回ヴェニス・ビエンナーレの「5人の現代アフリカ美術作家」展に参加するなど、国際的な舞台での活躍も目立つようになっている。1995年秋にはロンドンのオクトーバー・ギャラリーで個展を開催。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)


カテゴリー:作家
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モニュメントとは?【 美術用語 】

個人、事件、思想などを顕彰し、記念して、永久に残すことを目的とする作品のことを言う。すなわち記念的造形物一般を指す語で、凱旋門、記念堂、記念像、記念碑、霊廟、陵墓などがあるが、広義には、歴史的・文化的に意義のある建築物、建造物、さらには規模の大きい彫刻、モザイク、ステンド・グラスのような建造物と一体をなすような絵画・工芸装飾の作品類をも指し、ほぼ歴史的建造物・文化財という範囲まで示すこともある。美術作品についてモニュメントという言葉を使うときは、偉大さ、高雅さ、耐久性などのイメージがあり、本質的なことではないにしろ形の大きさも問題となる。また歴史上長く保存されてきたものは、当然保存する価値があると思われたものである。従って、美術批評で美術作品のもつ様式的な意味あいのひとつとして「モニュメンタル」という表現を用いた場合には、元来モニュメントとして作られていないものも、モニュメンタルな様式に含まれることになる。

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