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たいむとぅふらい Time to Fly
靉嘔の本名は、飯島孝雄。母音(アイウエオ)の中からアイオを選び、ペンネームとしたという。池田満寿夫らとグループを結成、前衛作家として注目を集めていたが、27歳の若さで渡米する。以後、ニューヨークを拠点にポップアートの作家として活躍する。虹(にじ)色の作品でよく知られるようになり、今日「虹色の作家」として、世界的に有名である。可視光線を分解したスペクトルを物体に投射すると、虹色のストライプが出来、物体の固有色が無くなる。それはエックス線を投射して物体の本質を探る様であり、靉嘔にとって虹色は、物体の本質を表現する重要な手段であった。この作品も、24色に分解された虹色のストライプによって描かれており、第11回サンパウロビエンナーレ展でブラジル銀行賞を受賞している。まるで裸婦が空中へ飛翔するかの様であり、時の経過を象徴的に表している油彩画の代表作と言えよう。(仲田耕三「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1988年09月20日掲載)
カテゴリー:作品
水彩画とは?【 美術用語 】 広義には、水溶性の展色剤で練った顔料を使って制作された絵画をさす。古代エジプトのパピルス画、東洋画の紙本・絹本の類、中世ヨーロッパの彩色写本の挿絵など古くから世界各地で広く利用されてきた。狭義には顔料とアラビアゴムを練り合わせた絵具(水彩絵具という)で描いたものをいい、より狭義には、水彩絵具を透明水彩絵具と白色顔料を加えた不透明水彩絵具(グワッシュ)に分け、前者のみを指す。透明水彩は特に精選した微粉の顔料を用い粘り気が少なくなるように練ってある。水彩絵具の特性は透明なことで明るい色を表現する場合は、水で薄めるだけで、薄い絵具の層を通して画用紙その他の支持体面から光が多く反射して明るく見える。不透明水彩の場合は白を加える。単色で仕上げる水性絵具としては、茶色のビスタや、いかの墨から作る焦げ茶色のセピアを使ったものがよく知られている。18世紀から19世紀初頭のイギリスで大きな発達をとげ、特にターナーは油絵に劣らない色の明るさと鮮かさを表現する水彩技法を作り上げた。 |
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