ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


山麓で羊といる少女



サン=ロック教会



サーレ



サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像



The Signified or If No.1



The Signified or If No.2



The Signified or If No.3



The Signified or If No.4



The Signified or If No.5



The Signified or If No.6



The Signified or If No.7



ザヴジェル



ザガッタ



雑誌「青騎士」



雑誌「自由」(ラ・リベルテ)



雑誌「微笑み」(ル・スリール)



雑誌「ル・ポンポン」



ザツキン



『ザ・ライフ・オブ・マン』



ザルテン


<前 (66/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


すわれるらふ

座れる裸婦

作家名:伊原宇三郎
制作年:1926年
技 法:油彩 キャンバス
ピカソの新古主義時代に感化された、重厚な裸婦像で知られる伊原。この作品では珍しく、平板な色面と軽妙な線の取り合わせを試みている。ヨーロッパ留学時代、美術館や画廊に足しげく通い、熱心に研究を積んでいた頃の1点。模索のあとを忍ばせつつも、安定した構図、慎重に配された姿勢、仰えのきいた色彩など、やっぱり彼らしい。これとほぼ同時期に、あの丹念な人物表現を確立していく。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

新造形主義とは?【 美術用語 】

ネオプラスティシズム。20世紀前半の芸術運動。新造形主義の名称は、モンドリアン(1872〜1944)が、スフーンマーケルスの神秘的・超越論的思想とそれを幾可学的に表現する考えに影響を受け、彼の用語「新しい造形」(de nieuwe beelding)を引用しながら、色彩と線の純粋な関係が普遍的なものとして、絵画、彫刻、デザイン、建築を統一した原理で捉える見解を表明。1917年にドゥースブルフ(1883−1931)とモンドリアンが中心となってレイデンで刊行した『デ・ステイル』誌が運動の中核になった。1925年にモンドリアンは『デ・スティル』から離れるが、バウハウス構成主義ダダとも交流し、モホリ・ナジらが創刊した『i10』が両者の橋渡し役をはたした。絵画、彫刻、デザイン、建築といった幅広い分野に渡って影響を与え、20世紀の抽象芸術運動として大きな役割をはたした。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

新造形主義

キーワードを含む記事
4件見つかりました。

  新造形主義

  デ・スティル

  モダン・アート

  ピエト・モンドリアン


<前   次>

徳島県立近代美術館2006