ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


<前 (85/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


あおぞらのあるじがぞう

蒼空のある自画像

作家名:絹谷幸二
制作年:1977年
技 法:顔彩 キャンバス
頭もからだもはじけて、まるで爆撃されたよう。きちんと顔が描かれている所にしても、明るい色彩の嵐といった風情だ。ざらざらした絵の表面はこぼれそうに見えて、実は堅固な色の壁。大学の壁画科に学び、ヴェネチアでアフレコ画法の腕を磨き、自分のものとした。漆喰が乾くまでの短い時間に色をさす素早い描写法に、ほとばしるイメージがよくなじでいる。「誰にもみることのできない中身を描かなければ」(絹谷)という。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ジャン・アルプとは?【 作家名 】

1886年フランスに生まれる。1966年に没する(オランダ、バーゼル)。ワイマール美術学校、パリのアカデミー・ジュリアンに学ぶ。1912年ブラウエ・ライター、翌年シュトゥルムの活動に関わり、16年からはダダの中心的人物として活躍する。1925年にはシュルレアリスムの運動に参加。また1930年にはセルクル・エ・カレ、翌年に「抽象・創造」と、抽象美術の活動にも参加、ダダ抽象美術にまたがる幅広い活動を展開した。絵画の他にも、コラージュ、彩色レリーフ、ちぎり絵のコラージュ(ハピエ・デシレ)、彫刻等を手掛け、更に詩人としても活躍する。1954年ベネチア・ビエンナーレ展で国際彫刻大賞、63年フランス芸術大賞を受賞。1965年ロカルノ名誉市民となる。1958年ニューヨーク近代美術館、62年にポンピドゥ・センターで大回顧展が開催された。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ジャン・アルプ

キーワードを含む記事
5件見つかりました。

  ジャン・アルプ

  スタビル

  ダダ

  ダンスの華麗さ

  モビル


<前   次>

徳島県立近代美術館2006