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小田襄



織田廣喜



尾田龍



落合朗風



落穂拾い



「オットー・ヴァーグナーの名誉の年」



弟茂雄像



オトコ



男と女



男の胸像(運動選手)



男の肖像



『大人のためのアルファベット』



音羽雪霽図



オドリコ



踊り子



踊り子



踊り之図



鬼あざみ



小野忠重



小野竹喬


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 作家(1701)

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かきものをするむすめ

書きものをする娘

作家名:大沢昌助
制作年:1957年
技 法:油彩 キャンバス
何かを書いている。テーブルが大きくて、からだのサイズと合っていないのがどうにもほほえましい。暖かい色彩に満たされ、ふわふわと輝く画面。要約された線が、楽しげに行き交う。そこに私たちは、娘の様子を眺める穏やかな視線を感じる。一見、幼さに多くを語らせているように思いきや、構図には慎重で気のきいた力が込められている。この翌年から、彼はいっそう抽象化の進んだ簡潔な表現に向かっていく。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)


カテゴリー:作品
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ドラクロワとは?【 作家名 】

フランス・ロマン主義の代表的画家。幼少よりデッサンと音楽の才能を発揮し、17歳の時、古典主義画家ゲランのアトリエに入る。同門にジェリコーがいた。この頃ゴヤ、ルーベンスなどの作品を模写し、ダンテ、シェークスピア、バイロンなどの文学作品から主題をとって創作をした。ドラクロワの芸術の特質は色彩の鮮やかさと感情の表出にあり、彼の革命的な仕事が近代絵画への道を開き、印象派の絵画を導くことになった。代表作に《民衆を導く自由の女神》《サルダナパールの死》(共にルーヴル美術館)など。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)

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ドラクロワ

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徳島県立近代美術館2006